タイムカードを確保する

以前、残業代を請求するためにタイムカードを取っておくことが非常に重要ですと説明しましたが、タイムカードを入手するのが難しい場合もあるでしょう。
そういった場合はどうすれば良いのでしょうか。

残業の事実を証明するためには、タイムカードが最も役立ちます。
ですから、打刻したタイムカードをコピーするのがベストです。

コピーが難しい場合は、デジカメや携帯電話で撮影するという方法があります。
コピー機が、社長の席の近くにあるなど、タイムカードのコピーを取るのは難しいという場合もあるでしょう。
そういった場合は、タイムカードを撮影して、その写真を証拠とすることが有用です。
裁判や労働審判では、画像でも、十分証拠になります。

注意しなくてはいけないのは、時間が読み取れないと意味がありませんので、ピントをきちんと合わせて撮影するということです。

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一部の期間でも意味はある

退職間際になって、残業代請求ができることを知った。
先月分と今月分ならコピーをとれるが、その前の分は無理だ。

こういった事情がある人も多いでしょう。
その場合でも、あきらめてはいけません。

そもそも、労働時間の管理義務は会社にあります。
タイムカードを打刻していた事実さえ立証できれば、会社に、タイムカードを提出するよう求めることができます。
もちろん、会社が素直に出すとは限りませんが、その場合は、裁判所の心証をこちらが取ることができます。
証拠が全くない場合は厳しいですが、たとえ一部分でもタイムカードがあるのであれば、他の時期も残業していたのではないか、会社がタイムカードを出さないのは怪しいとの推認が働くからです。

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