証拠を集めよう

残業しているのに、残業代が支払われていない場合に、まずやるべきことは、証拠を集めることです。
残業代請求は、時効にかからない限り、過去にさかのぼってすることができますが、問題は証拠です。

いくら、あなたが「毎晩10時まで残業していた」と主張しても、証拠が残っていなければ、残業代請求はできません。
たとえタイムカードを毎日押していても、会社がそのタイムカードを破棄してしまうと、何時まで仕事をしていたかは定かではありませんよね。

そういった事態を防ぐためにも、タイムカードのコピーを取っておいたり、毎晩仕事から帰るときには、家族にメールを送る習慣をつけたり、手帳にメモをすることが重要です。
残業代請求の問題では、管理職が残業代をもらえるかといった論点や残業代をなしと契約した場合にどうなるのかといった論点もありますが、ほとんどのケースでそれらの論点は問題になりません。
ポイントになる問題の9割は労働時間が何時間だったかということにつきます。

証拠の確保は今しかできない

この何時間働いたかを証明する証拠というのは、あとから用意しようと思っても、中々難しいものです。
労働審判でいくか、裁判をするかといった問題や、弁護士に頼むか、自分でやるかといった問題は、後から考えることができます。

しかし、証拠を用意しておくというのは、その時にしかできません。
そして、証拠が全くない場合は、いくら働いていたとしても、残業代請求は認められないでしょう。
これは、敏腕弁護士に頼んでも、裁判をやっても同じです。

今、サービス残業を強いられていたり、残業代を満額もらっていないという方。
証拠を集めておきましょう。必ずやっておいて良かったという日がきますよ。

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