労働審判の準備

申立書を提出して、しばらくすると、労働審判を開く期日の連絡が来ます。
期日までにやっておくべきことについて説明します。

まず、弁護士に依頼している場合は、弁護士から打ち合わせについて、連絡があるでしょうから、その指示に従いましょう。
自分で申し立てをした場合は、全て自分が用意することになります。

労働審判では、期日までの間に相手方から、答弁書が送られてきます。
答弁書とはあなたの申立書に対する反論書面のことです。

期日では、あなたの申立書と相手方の答弁書とで、言い分が違っているところを中心に聞き取りがおこなわれていくことになります。
たとえば、残業の事実に争いがあれば、本当に残業をしていたかどうかについて聞かれます。
会社側が、職場には残っていたが、さぼってばかりだったなどと主張すると、さぼっていたのか、本当に仕事をしていたのか、申立人、相手方双方に聞き取りが行われます。

ここで、きちんと受け答えができないと、裁判所に「会社の言い分の方が正しそうだ」とも思われかねません。
受け答えの準備はしっかりしておきましょう。

また、労働審判は、3回以内で終わるので、1回目から和解の話がなされることも少なくありません。
裁判所から「裁判所は100万円での解決をすすめる」と言われた時にどう答えるのか。自分が欲しい金額や、どこまで妥協して良いのか、当日に慌てないようにしっかりと考えておきましょう。

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